生きる(仮)

DIE FROM LOVE

この先も君のこと守りたいんだ/2019年の振り返り

これは今年撮ったなかでいちばんお気に入りの写真です




毎年振り返り記事ってどういうテンションで書いていたっけと思い去年のものを読み返してみたら 1年間の総括を「山田さんが好きだった」としながら

でも1年くらいこういう年があってもよかったねといまは思う だれかひとりの人間にほぼすべてを捧げるようなこと人生でなかなかないだろうし
わたしの23年間のうちの1年間(かそれ以上)を請け負ってくれた山田さんには感謝しかない
とか言って来年もこんな感じだったらごめんよ


と書いていて
今年も""そんな感じ""だったよ……と遠い目をしてしまった

とはいえ去年に比べるとずいぶん苦悩が多く ブログにも何度か書いたようにほんとうにやめようと思っていたんだよな たぶんだれも信じちゃくれなかったろうがほんとにほんとに 死ぬか好きでいることをやめるかくらいの感じだったときが……あった
不思議なことに苦しんでいたころの記憶がまるごと抜け落ちていて 「苦しかったしやめようとしていたな」というくらいしか覚えがないんですが 故にシーズン中のさまざまを思い出せず……

覚えていることと言えば9月4日 プロ通算200号のサヨナラ満塁ホームラン わたしはちょうど夏休みで実家から自宅に戻ってきて テレビをつけたらちょうど満塁の場面だったな 人間信じられないことがあると泣くより先に笑うことを知った
信じていなかったがための「信じられない」なので 苦しんでやめたがっていた自分も含めて恥じまくった
あとはまあ11月17日 プレミア12の決勝戦 ほんとうに好きでいることをやめていたらあの場面を拝めなかったかもしれないと思うとゾッとする
こんなに夢みたいなものを大盤振る舞いで見せてくれる人間相手にわたしはなにを苦しんでいたのかといまになって思う いいんだよ山田さんを信じて 好きでいていいんだ……

現金なやつだなと自分でも思うが 今年最後の最後に「好きでいてよかった」と思えて幸せだし そう思わせてくれた山田さんにはもう一生頭が上がらん こんなヘッポコオタクと出会ってくれてありがとうございます好きでいられることが幸せだ
いや山田さん わたしが好きになったときには既にだいぶすごい選手だったが まさか年俸が5億に到達するほどの選手になるとは思わず…………これまでの好きは間違っていなかったな……

彼のこれからの人生のことはますますわからん!単年契約だし わたし自身山田さんを好きでいることでまわりからいろいろ訊かれたりもするので オタクだけじゃないたくさんの人間の関心事なんだなと思う
でも去年ほどの迷いはないわね
山田さんの選ぶ人生というか 彼の居場所とわたしの好きとは無関係かなと思う 彼がどこへ行こうが好きなときは好きだし いまの場所に留まることを選んでも 好きじゃなくなるときはあるだろうし
そもそも大前提として山田さんの人生は山田さんのものだから 山田さんの好きにすればいい
彼の選択に心ひっかきまわされることは覚悟しておいたほうがいいだろうが 最終的にはその選択も含めて愛することができればいいな 山田さんの人生が好きだよわたしはよ



あと今年は仕事が楽しかったのがよかった 年始こそまじで多忙で参って辞めてやる辞めてやる~!!!となったものの
それからは心穏やかだった 難しいこともしこたまあるし繁忙期はバタバタになるが 改めて仕事で好きなことに関われることがハッピーだなと思ったし 仕事内容だけじゃない会社の体質などが自分に合っていることを実感した あとここ1年で若い社員が増えてだいぶやりやすくなったんだよな
我ながらこの1年で(そりゃまあ1年前と比べると……)成長したとも感じる これで調子に乗ってしまうことが死ぬほど怖いのであくまで平身低頭で来年もがんばる
言うて来年で3年目突入やんか3年目に相応の社員なのか?と問われればそうではない…………と思う……いやまじでまだまだヘッポコだ うちのグループにも新卒入れて………………(と言ったら上長に「斬新な意見ですね」と笑われた 殺してくれ~)

これは前の記事にも書いたが 職場環境のおかげか東京という土地のおかげかずいぶん生きやすくもなった 髪も相変わらず派手だが(いまは紫です) 職場のデスクにシルバニアの赤ちゃんを置いたり休憩室に置かれたお菓子の袋をいち早く開けたり 自分から話すことも増えた 些細でもこういうことは大学時代までの自分ならできなかった気がする ほんとに陰の人生だったんですよ
いやいまでも生きづらいことは多々あるし 生きやすさにあぐらをかくようになることが恐ろしいが
山田さんの人生が山田さんのものであることと同じく わたしの人生もあくまでわたしのものなので 生きやすくなるに越したことはないな これからもっと生きやすくなるのだろうか これ以上があまり想像できないんだけど

いろんな人間と話すなかで山田さん以外の身近な人間に興味を持つこともあったぞこれってすごくない?それでもやっぱり山田さんのことがいちばん好きなのやばいな いやプレミア12の決勝戦で逆転ホームランを打てるのは山田さんしかいないし……



なにせ野球で苦しいことが多かったので 現実逃避のために音楽もたくさん聴いたし 映画も去年に比べると結構観た気がする 「愛がなんだ」いまこのタイミングでもう1回観たいな(やめなよ……)
思えば充実した1年だったので 来年どうしたいかいまいちよくわからんが
正直に……いまの気持ちを申し上げると やっぱり山田さんと向き合う1年にしたい 何度も言うように彼にとっても選択の年になるだろうと思うし その前にオリンピックもあるし いろいろ…………激動な予感がして……
次の1年をおろそかにしたらまた後悔するに違いないので 今度こそ 今年はできそこなった「隙を見せずに見ている」をしていたい
そして来年のいまごろこの記事にわたしはなにを書いているんですかね

みなさんも1年間ありがとうございました 今年はほんとに情緒不安定で悪かった 大丈夫じゃないときに「大丈夫じゃない」をうるさく主張することを覚えてしまったので来年はより情緒不安定かと思いますが
そういう人間なんだと思って暖かく見守っていただけると助かります わたしはコンテンツではなく人間です 来年もよろしくお願いします



「うまくいかなくても君と居れる それ以上なんて有る訳無くて」 わかる……