生きる(仮)

DIE FROM LOVE

神様は何も禁止なんかしてない/雑記

去るMリーグ 来るプロ野球……(本日の主題)

いや去ってはいないが とりあえずレギュラーシーズンが終わったわね 早かったな……「これがMリーグ……」と噛み締めていたら一瞬で終わった……
なんでもかんでも野球に例える野球オタクの悪癖が出てしまってあれだが 来週から始まるセミファイナルってプロ野球で言うところのCSだよな 結構な大一番じゃん 8チーム中6チームも進出できるからなかなかそんな感じもしないが
それで言うとファイナルも 4チームも出るのかという新鮮な驚きがまだある プロ野球で言うところの日シリなのにリーグの半分も……
冷静に考えたら4人でやるゲームだから当たり前なんだよな

弊贔屓チームのKONAMI麻雀格闘倶楽部くんも3位通過で無事セミファイナル進出!



いや戦績、東京ヤクルトスワローズか?

違う こういうジェットコースターみたいなチームを選り好んで推しているわけではない KONAMIくんを好きになったきっかけはプロの麻雀を見るようになって最初に気になった「タキヒサ」がふたりそろうと知ったことだった ちなみにヤクルトちゃんを好きになったきっかけは山田哲人くんです
どっちもチーム自体の特性なんか気にせず応援するようになったのに なんでこんなに共通するところが多いんだ 前世でなにしたらこんな目に遭うんだ?
でもファンの胃や心臓を心配してくれるだけKONAMIくんはまだ優しい ヤクルトちゃんも早く我々の胃と心臓を労って少しは落ち着いてほしい

プロ野球のオフシーズンもこんなチームに五臓六腑を荒らされるのまじたまったもんじゃないが KONAMIくんを応援するようになってかなり楽しいのも事実 どれだけつらくても趣味は多いに越したことないなと実感しております
また滝沢が知れば知るほどいい男なんだよな……無口でクールだけど機知に富んでいて 気遣いの人だけどどこか尖っていて ビジュアルと声と所作が最高……俺は推しを見る目はある 推しを見る目だけは



ここからは「来るプロ野球」の話です ブログを書かないあいだにキャンプが始まり終わってしまったが
今年もキャンプ期間中はおとなしく自宅待機して 昨日やっとオープン戦に行ってきた ようやくわたしの球春が明けました

球場に入ってしばらく座席の都合で山田さんの姿が視認できず やっと見つけたと思った瞬間に村上くんが正面から山田さんを𝑯𝑼𝑮していた
驚いた 「?」という感情しかなかった
今年初めて生で見る山田さんの姿 村上くんに正面から𝑯𝑼𝑮されている姿か そうか……

さんざんツイッターでも騒いだように試合は面白かった 長すぎだが
出陣式も面白かった



わたしはオモコロに「声がでかいと面白い」という最悪のツボを開拓された人間ですが 声が小さすぎることの面白さも知った もしかして人間の声量ってキラーコンテンツ
村上くんに「許されるのはいまだけ」と言われていたけど今年プロ12年目でいまだに声小さい人もいるから大丈夫だよ

その今年プロ12年目の人 とにかく元気そうでもうそれだけで最高だった
何回も言うけど去年オープン戦3試合チケット取って実際に姿を見られたの1イニングだけだったから……オープン戦からこんなに試合に出て 元気にバットを振って 元気に走ってくれることがなによりうれしくて……
そしてオフシーズン中 インターネットなどでいくら山田さんのことを話しても虚空に消えていくような 自分で話していることなのに掴みどころがないような 不思議な感じでいたのが
山田さんの姿を生で見て 山田さんの実体を見て 自分が話す「山田さん」の輪郭が急にくっきりしたような感覚になった

思えば初めて生で山田さんを見たのが2018年前のオープン戦だった もう4年も経つのにオフシーズンを挟むといまだに 山田さんってほんとうに生きてるんだ 山田さんを生で見られていることってすごいな……と新鮮な気持ちになる
山田さんを好きでいる限りこの気持ちは絶やさないでいたいし
4年も球場に足を運んでいると 忘れたくないのに忘れてしまうことがどんどん出てきてしまうが 今年初めて球場で見た山田さんのヒットがバットをバキボキに折りながらの1本だったこととか
やっぱりなるべく忘れたくないなとは思う

去年はとにかく大変な1年だったし そのガタが今年来てもおかしくはない 覚悟もしているが
逆に言うとオリンピックも国際大会もない今年は こっちの気はわりと楽だったりする 無理せず好きにやりなさい
あとまあ今年も……村上くんと仲良くね……言わなくても仲良くすると思うが

山田さんのオンライントークイベントを見る


ファイテンは神

以下ネタバレしかない感想です(見ていない人は先にアーカイブを見よう!)



・服装が普通でよかった
近ごろ山田さんの私服といえばあの(どの?)𝗿𝗲𝗮𝗱 𝗮 𝗯𝗼𝗼𝗸!スウェットしか見ていなかったから……
山田さんはブルベ冬なので(トチ狂オタクの幻覚PC診断)ネイビーが似合うし 腕時計のオレンジが差し色になってよく映えていて……大変よろしかった……髪もちゃんとセットしていて激マブでしたね


・オフの短さに対する「それが仕事ですから……」がいかにも山田さんって感じでなんか感動しちゃった しゃべるところ久々に見たけど変わらなくて安心したな
野球は仕事 このスタンスがほんとに山田哲人


・キャプテンとして「大したことしてない」と言うところも山田さんらしくて笑っちゃったな
それ関連で言うとこの記事の

【ヤクルト・山田哲人独占手記】絵馬に込めた「導」 新主将の決意、“甘え”からの脱却― スポニチ Sponichi Annex 野球

「自分はただユニホームの肩にキャプテンマークがついているだけ」もかなり驚いたが 謙遜とかではなく心からそう思っているんだろうか
この人を好きでいると「なんでそんなこと言うの……」という瞬間が多々ある


・村上くんのこと「あれ」呼ばわりするし……「普段はアホ」とか言うし……
しかしメディアやその他周囲の人々が村上くんの堂々とした態度にフォーカスするなかで山田さんが真っ先に言及するのが「頭のよさ」なの そういうところも山田さんだな~と思うわね……


・今回五十嵐さんが進行役と知った時点でロッカー……と思っていたので五十嵐さんがロッカーの話題を持ち出した瞬間ウケちゃった
「めっちゃきれいだったっすよぼくのロッカー!」←叙述トリックかなにか?
そしていまもなお嶋さんに片付けてもらっているという事実に気狂うくらい笑った 衝撃がでかくてよく覚えていないからまたアーカイブ見返さないとな……
あとほんとに…………自分で片付けられるようになろうね……


・公の場で山田さんの口から日シリ第5戦の話が出るの初めてでは?五十嵐さん聞いてくれてありがとう……
まじで悔しかったんだろうなというのが感ぜられてしんみりしてしまった 我々としてはあれを見せてくれただけでもう……それ以上のことは……というところもあるが 山田さんが「悔しい」と言うならそれは悔しいな……


・プレッシャーの話 「自分の性格をしっかり理解しようとしている」で呼吸が浅くなっちゃった それができている山田さんのことがほんとうに好きだよ
こういう話を聞くとこっちが知ったような口で語れるような人じゃないことをあらためて認識させられるな


・ブランドもの持ってないって、いや、持ってるが❓❓❓ こっちはこれまで山田さんが身に着けているブランドものをさんざん特定してきたが……❓❓❓❓❓(こわ)
と思ったらもらいものが多いのか じゃあ山田さんの身近に𝗿𝗲𝗮𝗱 𝗮 𝗯𝗼𝗼𝗸!スウェットをプレゼントした人がいる……ってコト!?(ちいかわ)
しかし自分より周囲や家族に金をかけるあたりほんとに優しい人だな そして親孝行……


・なにせファイテン様のおかげであの飾りけのない山田さんが試合中にネックレスをつけるようになってくれたの 感謝しかないんですよね あらためてありがとうございます


・山田さんが永遠にALIVE使ってるのってうちらがALIVE好きすぎるせい?そんな……ありがとう……
登場曲の選び方がちょっと ほかの選手のスタンダードから外れている感じが見受けられるので 山田さんの音楽好きはまじなんだろうなと思う ロマンチシズムとかなんだったの?オタクに都合のいい夢……?


・恋みくじの結果は……?
あとわたしも住吉大社で大凶を引いたことがあるんですが(推しとおそろい♥) 「大凶を引くとまわりがフォローしてくれる」はガチ あの手この手でフォローされるので申し訳なくなってくる
で、今年の恋みくじの結果は…………?


・抽選前に「もう終わり……?嫌どす……あと3時間やって……」とか考えていたら「あと10時間やって」コメントが拾われて笑っちゃった
わたしもそれくらい強欲になっていいんだな


・抽選に関しては



これです でも山田さんの匂いつきのネックレスは欲しかったよ


ダンベル何キロ持てる?(80キロ)
それだけの重量に耐えうる人間が後輩にお姫様抱っこさせんなよ


・最後五十嵐さんが山田さんの顔アップにさせた上で「こんなにかわいい顔して……あんなホームランを……」とか言っていたの なにからなにまで山田さんのオタクで爆笑しちゃった わたしも五十嵐さんと同じ立場なら寸分違わず同じムーブをすると思う
山田さん照れていてかわいかったな 五十嵐さんほんとうにほんとうにありがとうございます 五十嵐さんのおかげで肩の力が抜けた素に近い山田さんも見られたな 感謝……


・お手振りかわいい~~~~~❗❗❗❗❗❗❗



以上です 致死量のかわいいを浴びてむしろ生きる気力がわいてきた
キャンプ直前にいいものを見せてもらえたし なにより山田さんが変わらず元気そうでよかったよ あと1週間この思い出を噛み締めながら球春を待ちます

最後にスマホのメモに残された山田さんのかわいい発言の記録を……

「よかっ……?た??んじゃないですかね……」←かわいい
「トイレで会いましたもんね!笑」←かわいい(東京ヤクルトスワローズあるある トイレで会いがち)
「やべ~と思いながら……」←かわいい
「家にお願いしてたんですけど……来ないっす……」←かわいい
「忘れちゃった。忘れちゃったっす……」←かわいい(山田さんの語尾に「っす」をつけるだけの雑な敬語はかわいい)
「あっちゅうまっすね」←かわいい~~~助けてくれ~~~~~

ただ僕より先に死なないでほしい/雑記

母に「もしわたしが結婚するとして、相手との年齢差はいくつまでなら許せる?」と訊いたところ「ひと回り」との回答が返ってきてまじかと思った わたし最近42歳のプロ雀士にハマってるって言ったよね
そもそもあんたもひと回り以上年上の男と結婚してるやんけと言いかけたが 自分が経験者「だからこそ」の希望なんだろうか……と思い至ってやめた 親がそんなしくじり先生みたいなスタンスで来るの嫌だな

ここ数年 目に見えて結婚というイベントが身近なものになってきた まわりの同世代で恋人持ちの人間はどうしてもそういう感じをほのめかしてくるころだし
自分は結婚願望皆無のため焦りはなく みんないい相手がいればガンガン結婚してほしいと思っている それを超楽しみにしている 式も楽しみにしている(きれいな洋服を着ておいしいものを食べながら人の「幸福」を拝みたいので)
いやなんというか自分が経験することのないであろうイベントを 自分の身近な人間が経験するということが すごく……興味深くて……
一応言っておくと山田さんに関しては話が別 山田さんだけは別問題です

そんなすぐに結婚しろとは言わないので その前にみんながどんな相手と結婚したいかとか そういう話をたくさん聞かせてくれるのもあり 聞かせてください
年上か年下どっちがいい?性格は?服装はどういう系統がいい?付き合ってからどれくらいで結婚したい?子どもは欲しい?セクハラアキネイターになってきちゃった



年末年始にはこういうこともあったりする
「結婚は?」的な質問 親がオーバーキル反論してくれるからとかではなく 不快な気持ちがびっくりするくらい起きない むしろ親戚からこういう質問があると「大人」のノルマをひとつクリアしたみたいな達成感がある
だからこの時期ツイッターでよく見る親戚へのお気持ちツイートとか一切共感できなくてさみしい 俺は共感性に欠けた悲しきモンスター

推し(42歳のプロ雀士)のかわいいところでも挙げるか……

【推し(42歳のプロ雀士)のかわいいところ】
知性・モラル・センスを兼ね備えているためツイッター慣れしているように見えるが、ハッシュタグのコピペなどはおぼつかないところ



オミミミミが本格的に猛威を振るう前に親しい同僚との忘年会や新年会を済ませられてよかった なんならちょっと間に合っていないが
飲み会に行っても自分は下戸なので アルコールが入って陽気になった人間をアルコールが一切入っていない状態で冷静に見つめるだけのフェーズがある

きのうの新年会では「椎名さん手が小さい♥ かわいい♥」と女性社員に手を触られまくった そういうことをされると好きになっちゃうからやめてほしい
じゃなくて……実際自分は身体のバランスが悪く 手足が成人女性の平均よりだいぶ小さいので 間違いではない完全に間違いではないんだけど
26歳にもなって「手が小さくてかわいい」とかいう褒められは、違くない?
いやお褒めいただけることはうれしい なんだって褒め言葉をいただくこと自体は素直によろこぶべきなんだけど この内容にはよろこんじゃいかんでしょ
そういう幼さでウケを狙っていいような年齢じゃないし……年を重ねるにつれ年相応さに比重を置きたくなってくるじゃん……そうでもない?そう……

これから先 一周回って幼さでウケを狙いたくなる時期が来るかもしれないということや そのときにこの身体的特徴を利用しかねない自分が怖い
いつだって「その年齢の自分」を客観視できる自分でいられればいいですね もう手遅れの可能性もあるが……



それで球春は無事明けるんですかね 沖縄が激ヤバなんですが
職場のちなヤク同僚と「浦添の代わりにキャンプができそうなところ」について議論していたとき同僚が「戸田かな……」と言い出して笑ってしまった 戸田キャンプは正直見たい

自分が行けないにしてもキャンプが無観客開催になるのはさみしいし その先のオープン戦も不安だ そこはもうめちゃくちゃ行きまくる気満々だったので……
去年のシーズンは長めだったからまだいいものの やっぱり野球がない日常はどこか虚無だ 1日でも早く生で試合が見たいし オープン戦が現地で見られないとなるとちょっとつらいな
今年のオフは愛しの姫がメディアに出てこないからなおさら…………山田さん……𝑰 𝒎𝒊𝒔𝒔 𝒚𝒐𝒖………………

この不安とさみしさを紛らすためにはプロスピ動画(本ブログ頻出用語)を見るしかないと思ったら非公開になっ……え?は?おいKONAMI どういう了見やねん
どんな事情があるか知らんが再生回数100万回超えの動画をそんな簡単に非公開にするか?ちょっとツラ貸してくれんか?
は~…………KONAMI麻雀格闘倶楽部のファン、やめるか……

新年のご挨拶と目標2022

新年あけましておめでとうございます
2021年は「こんなことになるなら藤井風のライブは好きになった当初に行っておくべきだった」という後悔とともに幕を閉じましたが 今年は悔いなく終われるようにしたいですね いまからもう終わりの話をしている?

せっかくなので去年と同様1年の目標を挙げるやつをやります やるぞ❗️



■確定申告をノーミスで乗り切る
目標というか義務なんだよな
みんなで手つないでいっしょにゴールしようね


■将棋をわかる
いかにもお前球王戦見たな?という感じだが 見ました
ルールが一切わからない状態で見てもかなり面白かったので わかった上で見るともうとんでもねえ面白さなんだろうなと思い……

将棋に関して言うとだいぶ前からちゃんと勉強したいなと思ってはいたんだけど 麻雀がそれなりにできるようになったいまがベストタイミングなような気がする
いやもちろん全然まったく違う競技であることは理解している ただ麻雀のおかげでアナログゲーム全般への苦手意識が多少薄れているところではあるので……
現状どこから手を出せばいいのかはさっぱりわからん 永田さんが初心者向け配信を開いてくれた麻雀のときとはわけが違うし まあ亀の歩みでもなんとか学んでいって オフシーズンの第3回球王戦に間に合えばそれでいいや

麻雀も引き続きがんばる❗️❗️❗️ なんというか強くなりたいというか 「恥ずかしくないくらい」に仕上げたいという気持ちがある
そして死ぬまでに一度はプロ雀士の推しと同卓したい……ただこれは実力というか……オタクの性質的に難しいのでは?


■勉強をする
去年と同じことを言っているが 去年こう言っておきながらまったく実行できなかったので 今年こそ……
変わらず仕事関連の諸々と あと個人的に興味のある宗教学も引き続き少しずつ勉強したい
特に後者に関しては 生半可な知識で語ったり軽々しくオカルト的な面白がり方をしていい分野ではない その実感は日を追うごとに増しているので そういう話をしたいならちゃんと学ぶしかない……
そうなると1年間でどうにかなる話ではないのでまあ長い目で見てがんばりましょうね


プロ野球を見る
去年までの記憶すべて失った?

いや今年 まず去年より観戦がしやすくなるかもしれないので おととしまでみたいにガッツリ神宮に通いまくったり 遠征したりを復活させられるとうれしいし
現地観戦に限った話ではなく 自宅でももっとしっかり試合を見たい
1年強かったからと言って次の1年も強いとは限らんのが東京ヤクルトスワローズという球団だ ただどうなってもちゃんと見守っていたいなと思う
弱いときも応援してこそほんとうのファン❗️とかいう思想はブラックじみていて好きではないが 少なくとも自分はそうしていたいので……

わりといろんなコンテンツに手を出してはいるが いまはやっぱりプロ野球が自分の趣味生活の軸だとは思うので
軸をぶらさないでいたいですね



以上です あと細々したやりたいことは無限に思い浮かぶが まあ無理せずのんびり自分の幸福を第一に過ごしましょうね
今晩の初夢に山田さんが出てこないかな~(ライアン小川さん?)

日常を照らす+α/2021年の振り返り

ヤクルトちゃんが日本一になってからなにをどう書けばいいかわからんまま年末になっちゃった なんでしんどいときばっかり文章を書いてうれしい楽しいときに書けないんだ
そんで去年「年」なんて横暴な人間が勝手に決めた区切りとか言ったせいでその思想が染みついちゃってまじで年末感/Zero……

まあ今年も振り返るやつはする 恒例行事なので 日シリのこともまとめて書く



ひとことで言うと「野球」 ひいては「山田哲人」の1年だった いや毎年そうだが 今年はことさら……
なにせ山田さんを好きになってからずっと見据えてきたオリンピックがあった オリンピックの野球のことはブログにもさんざん書いたが

オリンピックは……大会が始まる前にすごい とんでもねえつらいしんどいことがあった 年末にもなれば冷静に文章にできるかと思ったがいや全然まだ無理だな 一生かかっても書きたくなることないかもしれん
わたしは山田さんを知って好きになった10代の終わりの その前からとても楽しかった その楽しかった10代がまるごと消えてなくなるような感覚になったし
世間も社会も知らね~と一蹴して自分の大切なものを大切にできない自分の薄情さがほんとうに嫌になった こんなにいい思いをさせてもらってきた山田さんのこともいつかどうでもいいものとして扱ってしまうのだろうか

おととしのプレミア12くらいから「山田さんの人生と自分の人生は別もの」の実感が年々高まっている 山田さんと関係ない自分の不機嫌は自分でなんとかしたいし 救われたなんて言いたくないが 結果的に山田さんに救われてしまったオリンピックになった
初戦の9回裏にヒットを打ってこぼした満面の笑みも メキシコ戦でゾーンに入った山田さんに緊張を忘れてゲラゲラ笑ったことも 準決勝のガッツポーズを見て強く「俺の哲人」と感じたことも 死ぬまで鮮明に思い出せるかもしれんというくらい鮮烈な思い出になったし
なにより長年山田さんといっしょに見続けた「オリンピックで金メダル」の夢が叶った 山田さんのおかげでオリンピックが開催されてよかったと心から言えるよ
お姫様抱っこのことは……まあ…………

消化しきれないこととは時間をかけて向き合っていけたらいいなと思う 最終死ぬ直前に10代のときのこともまとめていい思い出だと振り返られればええねん(壮大なウルフルズ)



それでオリンピック後のことだが いまでもまさかこんなことになるとはね……という気持ちでいる
リーグ優勝までは経験したことがあったものの 日本一はちなヤクになって初めての経験だったので 「不思議」としか言いようのない気分になった
贔屓球団が日本一になるってこんなに不思議なことなんだな

第6戦の直後 慣れない景色に自分の感情もどう言語化していいかわからなくなっていたとき 泣きすぎて崩れそうな山田さんの姿を見て やっと身に覚えがあるというか なじみのある感情が湧いてきた



申し訳なさと情けなさだった
山田さんのつらさとかしんどさとかを目の当たりにするたびに 結局わたしはこの人のかわいいところかっこいいところ おいしいところばっかり味わって ちゃんと向き合うと疲れてしまうところからは逃げてばっかりだと思わされる
オリンピックは終始しっかり見られたからまだしも(それも負けへんかったからやし……)
ちょっとでもしんどくなるとすぐ現実逃避していたシーズンの終わり 自分に日本一をよころぶ資格があるのか?と……いまでも思っている……

現地に行ったのは第5戦でした あんなに「負けたけど行ってよかった」試合はないなとしみじみ思う
あの8回裏のホームランのあと しばらく涙が止まらなかったし両手がガクガク震えていてやばかった 人間すごすぎるものを見るとこうなるんだ
とにかくかわいいかっこいいではなく「すごい」としか思えなかった 山田さんは神様ではなく人間だが 生きている人間がこんなにすごいことあるんだなと思った
こんなにすごい人をわたしなんかが好きと言っていいのか?
なんかどんどん卑屈になっていっているように見えるがいや卑下しているわけではない 山田さんがすごすぎるだけであって……

1年間って短いのに この短期間でここまで山田哲人という人間の底知れなさを思い知らされることになると思わなかった とにかく山田さんがすごい1年間だった
山田さんを好きでいる限り自分は自分の矮小さを実感するばかりだろうが そこは甘んじて受け入れて
ただ山田さんのことを大切にしなければならないなと思う 毎年ちゃんと見ていたい向き合っていたいなどと言って実行できた試しがないが 「したい」じゃなくて義務だこれはもう それだけのものを山田さんからもらっている
もらったものをすべて返すことは何回生まれ直しても無理だが せめて次に日本一になったときは ごめんより先に「おめでとう」「ありがとう」を言いたいな
これは山田さんだけでなく ヤクルトちゃん全体に対して同じことが言える もっとちゃんと「お祝い」ができるよう強くなります

いやもうほんとうに山田さんには感謝と 尊敬の念しかない あまりにも偉大だ
山田さん自身が言うように絶対も100%もない 勝負の世界になければ勝負の世界の外にもないと思うが
ずっとこの人のことを信じてついていけたらいいな なかったことになんて絶対したくない 山田さんのことだけはあきらめたくねえ……なにがあっても……



とにかく野球が楽しくて 野球でいっぱいいっぱいの日々だったが それ以外の趣味もしっかり楽しかったぞ
オモコロには去年から引き続き大変お世話になりました 気分が沈んでいるときもオモコロの記事を読むなり動画を見るなりすれば元気になれるという確信があり そう確信できるコンテンツがあるということ自体がめちゃめちゃ心の支えになった


omocoro.jp


ツイッターにも書いたけどこの記事はすごかった 革命的だったとすら思っている
こんなことしていいんだと思ったけどこんなことをしていいのはオモコロだけなんだよな


note.com


あとオモコロ経由(ざんちか原宿さんのツイッターで知った覚えがある)で読んだ瘤談 これまでの人生で読んできたあらゆるテキストのなかでいちばん怖かった
怖かったけど癖になり これをきっかけにウェブ上のホラーをよく読むようになった 新たな楽しみを教えてくれてありがとうございました 助けてください

オモコロ経由で増えた趣味で言うと麻雀❗️❗️❗️ まじこんなちゃんとハマると思わんかった 初心者向け講座を開いてくれた永田さんに感謝……
「自分でやっても楽しいし見ても楽しい趣味」という趣味が自分にとってかなり新鮮だし(野球はできません……)
新しい推しもできて最高最高 ただプロ野球の息抜きとして別のリーグ戦も楽しめれば……という動機で見始めたMリーグ そこでも推しを作ってしまうともはやそこで息抜きはできない
現にもうしんどくなりつつあるし……いやあくまで気楽に気軽に……でもな~滝沢がかっこよくてな~ あ~



今年の目標記事に書いたところで言うと 競馬はやっぱりわからん でも野球の合間にちょくちょく見て楽しかったな
勉強はな~んもできていないが 本はわりと読んだ気がする 本を読むことでなにがよかったって自分がほんとうに興味があることがなにかがわかったのがよかった
具体的になにって宗教なんですが 自分の生まれた家系のこともありこれはまじめに学ばねばなと思わされた

引越しはちゃんとやった 疲れたけどこれはまじで善処 またあらためて記事にします
ほかにも歯の治療とか なんとなくやったほうがいいかなと思っていたことに少しずつでも手を出せたのが偉かった それに伴う手続きとかもわりと滞りなくやれて 人って生きていればそれなりに大人になれるものなんだな



仕事もよくがんばった1年でした 自分で言うかという感じだが 自分で言わせてください……
ずっと頼りにしてきた大好きな上長が辞めてしまいかなりメソメソもしたが そのおかげもあってかやっと多少は独り立ちができたと思う 任せてもらうことも増えて タスクが多すぎて目が回りそうになってもなんとかやれている
来年は「多少は」「なんとか」みたいな枕詞をつけなくていいようになりたいな

なんせ職場にいい人ないし仲のいい人が多くて助けられている 仕事のこともそうだが 自分のことや好きなものはわかってもらえないという思い込みが強くて 内にこもりがちで過ごしてきた人生において
いまの職場で働いていてやっと 意見とか好きなものの話とかって普通にしてもいいんだと思えるようになった それはプロ野球とかいうメジャーな趣味にはまれたことと職場にプロ野球ファンがやたら多いことも大きいが(今年はなんと中途でちなヤクも入社してきた 最高)
もはや麻雀の話とかも全然してる このあいだ雀魂で大三元振り込んじゃって~❗️とかいう話もしてる すな

胸張ってこの場にいられるように来年も仕事をがんばります まじ職場で自由に振る舞うのは仕事をがんばってこそだから まじでまじで



悲しいことも楽しいこともインパクトがでかい1年だったが こうして思い返せば端々に細かなよかったこと面白かったこともあって いい年だったと言っていいでしょう
プロ野球東京ヤクルトスワローズの嵐にさらわれて一瞬で終わったので もっとじっくり味わいたかったという気持ちもあるが……

みなさんも1年間お疲れさまでした そしてありがとうございました 今年はなんかオリンピックを境になんか……たくさん見ていただけることが増えて……うれしいような申し訳ないような……だった



これとかなんか すぐ「死」の話をしてしまうオタクですみません……と縮こまってしまった 引リツとかで「生きろ」と言ってくれた方に感謝です
これまでファン人口が多いジャンルにいるのをいいことに無責任なことを好き勝手言ってきたが 自分の発言に責任を持とうと考え直しました インターネット歴15年以上 26歳の誓い……



とにかく来年も「山田さんの人生と自分の人生は別もの」という思想のもと 山田さんも大切にしつつ 自分の幸せのことも引き続き大切にしていたいなと思う
自分の幸せを自分でなんとかしましょうね よいお年を……