生きる(仮)

DIE FROM LOVE

4年目にして恋を拗らす

きのうの神宮球場で見た 打席へ向かうときビジョンに映し出される 山田さんのうしろ姿というかうなじと首筋が ずっと目の奥のほうに焼きついて離れないまま丸1日が過ぎた
つい2年くらい前まで伸ばしっぱなしにしていることの多かった襟足を 最近は短く切りそろえることが増え なんとなく目につくようになった (野球選手にしては)白く(野球選手にしては)細い(というか近ごろますます痩せた気がする)そのあたりが
3時間もの観戦のなかでもっとも印象に残ったりすることもある

そもそもガチ恋とか言いはじめたのっていつごろだったっけ?という



これは去年のツイート アホですわ
山田さんに対しては好きになった3年前からずっと結構な熱量でいるが その熱がふくらむところまでふくらみきったのが去年だった そのなかでそういったバカでかい感情を表現しうる言葉を""恋""以外に知らなかったという話で
それが一般的な恋と同意か?と問われると自信ないっす……みたいなことは前にも書いた気がする(書きました)

ところで自分の女性性と向き合うのが怖いみたいなところがある ない?
兄のおさがりの黒いランドセルと使いたいと言って聞かなかった小学生時代に始まり 下着のサイズを測りにいこうという友人からの誘いを拒否しつづけたことも 男性が言う小学生レベルAVレベルの下ネタにはゲラゲラ笑えても女性の言う生々しい下ネタへの苦手意識が拭えないことも 根底にそういう恐怖心があったからかもしれない
人生で唯一彼氏がいた時期も性的な目で見られることや相手をそういった目で見ることがある自分が無理すぎたし
とはいえ最近はかなりましになってきたと思うそんなあえて名前をつけるほどの現象でもないと思うが だれかと付き合いたいという気持ちがまったく持てないのは 自分への自信のなさ(いまさらこう言うのも恥ずかしいな)とか他人に自分の自由な時間を奪われたくないとかに加えてそういう部分もあるのかなと

それでまあそういう性格なので推しのこともできればそういう目では見たくないんだけど""そういう目で見られない""という話ではないんだよな残念ながら
顔で好きになったわけではないとはいえ好きになるとすべてが素敵に見えてしまうもので そういうふうに見えるから見ちゃうじゃん首筋とか二の腕とかまつげとか腰とか見ちゃうじゃん まつげはそうそう見えなくない?
そしてそういう目で見ている自分に気づいてはゾッとするという日々
それは推しがプロ野球選手だからということも大いにあると思う アイドルではないからね でもそれ以上に
代替的な表現でしかなかった""ガチ恋""がガチで恋になりつつあることがまじでまじで…………怖い

そうなるとプロ野球選手としての山田さんを好きな自分とそういう目を持つガチ恋の自分が乖離していくことになり すべてうまくいっている時期ならそれでもなんとなくうまくやれるんだけど いまのような時期はめちゃめちゃに苦しみこういった記事を書くまでにいたる
ほんと推しに対する感情のすべてが噛み合わなくてパニックだ
この人間をずっとこの感じで好きでいたらいつか身が破滅するなと思う しんどいので試合も見たり見なかったりしてはいるが その程度で自分をコントロールできるようなら最初からガチ恋なんて言っていないんだよな
とりあえずあと20試合とかなので このシーズンに関しては観念して 最後まで血反吐吐きながらなんとかあれします
だいたいこんなに好きなのに距離を取ったりすることはおかしい 来年のことは来年考えればよろしい

つ~かこの歳にもなって恋がどうとか言ってんの恥ずかしくない?恥……