生きる(仮)

DIE FROM LOVE

過ごした日々全部捨てないさ/2018年の振り返り

今年の1年振り返りエントリはまじで山田さんのことばかりになりそうだなそれっていつものことだし いまさら改めて書く意味あるかなと考えたりもしたものの うさぎんのブログで推しのことばかりの振り返りエントリを読んで開き直った
きのうのアメトーークで脳が茹だってしまったタイミングなのでなおさら……いや見たかあの「代打……俺」を……な なんだあれ?ここが実家でなければ壁の1枚くらい壊していた 壊すなら実家のほうがいいぞい(分譲)



前置きの時点でもうすでにあれだが 2018年をひとことで言い表すとしたら「山田さんが好きだった
いい年だったとかそうでもなかったとか 楽しかったとか成長できたとかつらかったとかそういうことではなく ただただ山田さんが好きだったそういう1年だったな
それで言うなら2015年2016年もそれなりに好きだったし(不調時に自分の好物を断って祈るなどすることが""それなり""と言えるかどうかは置いておいて) 去年もガチ恋とか言っていたくらいだからすげー好きだったと思うんだけど
全部吹っ飛ぶくらい今年の好きがやばかった 人間ってこんなに人間を好きになれるんだな
その年が山田さんの ヤクルトちゃんの「再起」の年と重なったことがまじでまじでうれしかった わたしの好きはもちろん山田さんががんばってくれたからこそのものだが

去年言っていた「神宮で観戦する」という目標を200%達成して それでもなお好きでいられるかという不安が的中しなかったことはなによりよかった
ただ5月6日 ファン感のベストゲームランキングで1位になったあの逆転劇をわたしも生で観戦していて あれはまあ~素晴らしい試合だった そのことは確かとしても
あれを見ながら「いつかは終わる」と思ったんだよな
劇的な試合を劇的だと言って感動しながら見られるうちはいい でもいつかこういうのもお腹いっぱいだと感じてしまうようになるんだろうなと ろくでもない予感を覚えてしまった まだ現地で観戦するようになって2ヶ月も経っていなかったのに
その後5ヶ月間ほかにも劇的な瞬間を生で目撃してきて「お腹いっぱい」なんて感じることは決してなかったし来年はプラチナですが(ファンクラブのグレードの話です)

忘れたころに改めて終わりの存在を突きつけられたのが当方の誕生日だった もういまさら自分の誕生日なんてどうでもよさ極まりなかったがさすがに今年の誕生日は……あれだわ


古田敦也氏が山田哲人の今後に言及 退団まで「あと1年か2年」 - ライブドアニュース


わかっている山田さんが結果を出せば出すほど彼とメジャーの距離は縮まっていく 少なくとも出たい出たいと言い張っている東京オリンピックまでは国内にいるだろうが


(4ページ目)「勝ちゃあ何でも」 ヤクルト山田哲人がWBCへの決意語る|野球|日刊ゲンダイDIGITAL

――過去、WBCに出場した選手の多くがメジャーに挑戦をしている。メジャーへの憧れというか、プレーしたい気持ちは?


「どっちでもいいって感じです(笑い)。ただ、僕は気分屋なんで、今は行きたくないって言っているのに、突然行くんかい、ってなったり、行きたいって言っているのに行かないんかい、とか全然あるんで(笑い)。僕の言葉は信用しない方がいいです」


これは去年のインタビュー 今年の契約更改では「シークレット」とかなんとか言って笑ってごまかしていて たぶんこの1年とちょっとのあいだにも気分屋さんの気持ちはころころ変わっているんだろうな
それが山田さんの夢だとしたらもちろん応援するほかねえ
とは言いつつ 自分の感情としてはもうつらくて しんどくて ずっと日本に 神宮球場にいてほしくて 仕事終わりに姿を見にいける 手を伸ばせば届くんじゃないかと錯覚しそうな距離にいてほしくて ほんとうに届いてほしいかというとそれは違うが
いままでどおり好きでいられなくなるそんな未来が来ると思うと悲しくて仕方がなくなってしまった 失恋したんか?(^_^;)

まあ駄々こねていても仕方ないので少し考えて 山田さんがメジャーに行くならそのタイミングでガチ恋は終わりだと決意した
それまで好きでいられていたらの話だが それまで好きでいられたとしてももうこういうめちゃくちゃな好きはやめようねと もちろんひとりのファンとして応援は続けるにしても いままでどおりができないのにいままでどおり好きでいようなんて無茶が過ぎるし
メジャーではなく国内の他球団への移籍があればそれは………………そのときに考えます

間違いなく2018年は選手オタクとして始まりの年だった そして同時に終わりへのカウントダウンが始まった年でもあった 自分の感情と推しの将来をいっぺんに意識しないといけないのはめんどくさいなと思いつつ
まあずっと好きでいられるなんて最初から思っていなかったし ずっと好きなんてありえないとわかっている年齢なので
そのぶん1年1年を 1日1日を大事にしたい つ~か山田さんのことを大事にしたいな 大事に大事に好きでいたいわ



「大事にする」というのは今年から来年にかけて大きなテーマになるかもしれないといま気がついた いまですか
仕事のこともちゃんと振り返っておかないといけないんだろうなと思いつつ なんだか目先のことに必死で振り返ろうにも振り返られんが
自分がいまこの職に就けていることは奇跡なので……もうちょっと大事にしていかないとな
いやでも大事にするって難しいな……どうしたらいいんだろうな……ひよこをてのひらで包みこむような……その……

まあまずは自覚するところからということで
音楽を聴くことライブを見ること おいしく食事を摂ること 仕事をすること この目で好きな人間を見ること 世の中のすべていつかは終わること
ひとつひとつに自覚的でありたいな 好きな人間のことばかり考えるのもいいが少しは自分のことも考えましょう 今年はほんとうにそれができなかったので
いままでさんざん好きな人間のことを話しておいてあれだが 自分が曖昧でぼやぼやだと他人をしっかり好きでいることすら難しいぞい

でも1年くらいこういう年があってもよかったねといまは思う だれかひとりの人間にほぼすべてを捧げるようなこと人生でなかなかないだろうし
わたしの23年間のうちの1年間(かそれ以上)を請け負ってくれた山田さんには感謝しかない
とか言って来年もこんな感じだったらごめんよ


CREATIVITY IS THE ANSWER - 答えはひとつ、じゃない。 | 【公式】アディダスオンラインショップ -adidas-

Q ファンとは


野球は自分にとって人生そのもの。
いつもファンのみなさんが 
自分の実力以上のものを 
引き出してくれていると思っています。


彼の言葉に見合う人間になれるかな……ならないとな



みなさんもやばいオタクを1年間生かしてくれてありがとうございました
このブログを読んでくださったすべての方々も……ところでブログを初めて12年になるんだよな 12年ってまずい数字で なにがまずいってわたしはもう人生の半分以上をインターネット上に晒しつづけていることになる まじで生き恥じゃん
完全にやめどきを失っているのでこの数字は積み重なっていく一方だと思うが まあやばいオタクオモロ!wくらいの感じで 来年もひとつよろしくおねがいします



夢を乗せて夜を越えて過ごした日々全部捨てないさ ほんとだよ