生きる(仮)

DIE FROM LOVE

実録・世界で2番目に好きな選手の1000本安打を見届ける

2018/6 意識しはじめる


2018/8上旬 カウントダウン開始


フラグも超立てる



2018/8/22 登録抹消
記録どうこうというかまた川端さんがいなくなることが悲しくてオンオン泣いた


2018/9/12 川端復活 カウントダウン再開


2桁切っとる!


2018/10/1 998安打


2018/10/2 現地
この日はそこまで1000本安打のことは考えず 山田さんのトリプルスリーと順位の確定に対するよろこびがなにより勝っていた


2018/10/4 999安打


2018/10/7 現地
記録関係なくもとから行くと決めていた試合 地元から母(鳥谷さんの顔ファン)も来ていた
とはいえあと1本なので きょうは絶対見てやる現地で記録達成の瞬間を拝んでやると意気込んでいた オタクが意気込んだところで実際やるのは川端さんだが
そして川端さんが出場することなく試合は終わった



鳥谷さんも出てこなかった


2019/10/9 シーズン最終戦 現地
行きすぎでは
この日はほんとうに急遽でチケットを取って行った まあ最終戦だし山田さんのトリプルスリーのこともあるし 1000本安打のこともあるし 1000本安打のこともあったからね
川端さんはスタメン出場 きょうこそ記録達成の瞬間が見られると信じて疑わなかったわけだが



からの



四球からの



2018年シーズン 完
まさかこんなおあずけを食らった状態のまま越年することになるとは思わずめっちゃ戸惑ったしめっちゃ困ったしめっちゃ笑った
そしてフラグ建築に余念がないオタク



2018/11/1 川端「あと1本、残しておきました(プリンススマイル)」
ヤクルト川端「1本残した」千安打は復活への幕開け - プロ野球番記者コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ

残しておきましたじゃないんですよ


2019/2~3 2019年球春 予期せぬ2軍スタート
自主トレはふつうに参加していたこともあり当たり前のように1軍スタートだと思っていたため キャンプメンバー発表の瞬間に倒れた
最初は理由も明かされずかなりやさぐれたが単にコンディション不良だったことを知って黙りました
ファーム開幕後は逐一結果を確認しては それなりに打ちつつも守備には就けない川端さんの実情に一喜一憂 オープン戦で村上くんが躍動していたこともあり(それはそれでうれしいとしても)いよいよ不安になる
記録のこともだし 川端慎吾の選手人生そのもののこともだし



2019/3/29 シーズン開幕 まだ2軍にいる


2019/4/15 昇格かもの第一報


この後の試合予定は神宮3連戦→ナゴド3連戦
ナゴド2戦目のチケットを取っていた(もこもこパーカーをもらうために)自分はこの「近日中」という表現に無限の可能性を感じたのだった


2019/4/16 大本営発表


2019/4/17 現地
もちろん急遽です ここまで来たら意地みたいなところもあり この日に記録の達成が見られなければ18日も行こうと思っていた
なお



推しメンもホームランを打たず……春


2019/4/18 試合後に今度こそガチらしい昇格のニュースが出る


2019/4/19 満を持して1軍昇格 この日は出場なし


ほんとうに1日待ってくれるとは思わんかった 死ぬほど焦ったしこの夜は川端さんのことしか考えられなかった
ツイッターのアイコンを美輪さんにするなどもした(自分の力がおよばない叶えたいことがあるときの恒例行事)



正気を失ったオタクに適当なことを吹き込むうさぎん


2019/4/20 現地~ドキドキ!1000本安打チャレンジin名古屋


とりあえず球場に川端さんがいるというだけで動悸がヤバだった
スタメンじゃないことはわかっていたし あとはどこで出てくるか そもそもちゃんと出てくるのか……そのあたりを常に頭の片隅に置きながら観戦していたところ
その瞬間は案外早めに訪れた 西浦さんが勝ち越しのタイムリーを打った直後
「6番村上に代わりまして、川端」



この打席で決められなくても試合中にもう1打席回ってくるかなというタイミングの交代ではあったが ズルズル行くのもあれだし いや去年からズルズル来た結果がこの試合なんだけど
この打席で決めてほしかったしこの打席で決めてくれると 信じた
信じて信じて結局決まらなかった去年のことはもう忘れた

いかにも川端さんらしいカットを経て いかにも川端さんらしい打球はショートの頭上を越えていった




HAPPY END……



改めて川端さんプロ通算1000本安打おめでとうございました
当初ここまで好きになる予定はなかった選手だ と言うのも2015年に山田さんを知って気になりだしたときに 彼はちょうど川端さんと首位打者争いの真っ只中で
相手は同じ球団の選手とはいえやっぱり山田さんに首位打者を獲ってほしい気持ちがあった自分としては 川端さんをどういう目で見ていいものかよくわからなかった 顔面はそのときからめちゃくちゃいいなと思って見ていた

しかしあの年のシーズン終盤 覚えている人も多いだろうな 巨人戦でマシソンから放った決勝打 あの芸術的なまでの美しさ
あれを見たときに山田さんは首位打者になれないと思った
いまでも山田さんにあれは打てないよなとしみじみ思うことがある それほど印象的だったあのヒットをもって 川端さんに対するある種の恨みのようなものは解けていったんだけど
それでもまさか記録達成の瞬間を生で見ることにここまで固執するほどの存在になるとは

よく「山田さんがいちばんで川端さんがその次なのはずっと変わらない」という表現をする わざわざ言うのもどうなんだと自分でも思うが
ヤクルトちゃんみんなのことが好き💚な自分のなかで 「好き」に順位がついているのはこのふたりだけで それってつまり特別なんだろうなと思う
一見するとクールなプリンスなのに口を開けば陽気な関西の兄ちゃんなところ 「狙って落とす」唯一無二の天才的なバッティングセンスを持ちながら守備走塁がおじいちゃんなところ 後輩をベタベタに甘やかしW土下座までするところ(その節はお世話になりました…………)
山田さんとタイプがまったく異なる選手だ だからこそ好きです

そんな選手の1000本安打を見届けられたこと(まさかのナゴドでだったし)ラッキーだなと思うし めちゃくちゃうれしかった でもそれ以上にうれしいのはこの後も1軍で川端さんを見られること
言うて息をするように怪我をする人だからなにも安心はできないが そういう選手だからこそそこにいてくれるというだけでこの上なく幸せなんだよ
内野のレギュラー争いは熾烈になりつつあるし出場機会は限られてくるかもしれないでもできるだけそこにいてほしい
早く神宮でも見たいな~!TOKYOシリーズ行こっかな(…………)



それでですね 自分のツイッターの名前もこういうことになっているし そうなんですよ なんとまったく同じ記録がですね 迫っているんですよ ""世界でいちばん""の選手にも……
もうもう川端さんでこれなら山田さんのときわたしはどうなるんだというかどうするんだという話だし 川端さんの前例が達成までのモデルケースになればよかったんだけど ふたりは頑丈さがまったく違うから参考にならん
落ち着かねえ……うえ~ん!!とりあえず足踏みしないでさくっと達成してくれや楽しみにしているから